かとう皮フ科クリニック
1. ほくろ 2. 年寄りイボ 3. 頸部の小さなイボ
CO2レーザーは気体レーザーといって、組織を瞬時に蒸散(煙にして気化)させます。
黒色が強かったり、青みがかったタイプは深い為、切除を推奨します。 全く傷跡を残さない魔法のような治療ではなく、時間とともに色素が再度出現することがあります。
初期状態です。
皮膚の中が黒い細胞のかたまりになっている為、ほくろの周囲に何箇所か局所麻酔を注射します。
黒い細胞が見えなくなるまで蒸散させます。
凹んだ組織がフラットになるように外用剤を貼ります。
肉が盛り上がると、にきびの炎症をしている時くらいの強い赤みがでてきます。
部位によって違いはありますが、3~12ヶ月で白い丸になります。傷の大きさはほくろと同じくらいです。ほくろが深いと一時的に凹むことがありますが、1年位で目立たなくなることが多いです。
ほくろと違い、多くは外用の麻酔薬(リドカイン麻酔)後、30分程度待ってから施行します。
表面を炭酸ガスレーザーで蒸散させます。
表面を削るだけなので擦り傷程度の赤みとかさぶたができます。
1週間程、石鹸で洗った後に外用薬をつければ薄いピンク色(かさぶたが取れた時と同じ)になり、3ヶ月程で気にならなくなります。※遺伝と老化からくるため数年すると、別の所からまた出てきます。 綺麗に保つには数年に1回の施術が好ましいです。 ※紫外線対策は必ずして下さい。